パリ③二日目残りの観光
予定時間を大幅に超えてしまったルーヴルから徒歩で周辺の観光へ
いなかっぺが、憧れの
セーヌ河のほとりを歩きます。歩道のおみやげやさんをのぞきながら。優雅だわ~。
ほとりでは楽しそうに遊んでいる人も。
今回は大幅改装中&時間なくなり(日本で丁度オルセー展がやっていた時)で、行くのを断念したオルセー美術館も見えます。
映画『ポンヌフの恋人』(見てないけど)の舞台となったポンヌフ橋(肝心の橋の写真がない・・・
)
てくてく歩いて、セーヌ河にある『シテ島』まで。これは最高裁判所。
華麗なステンドグラスが有名な・・・『サント・シャペル教会』・・・このステンドグラスの約半分は13世紀のもので、パリ最古として知られ、たくさんの観光客が並んでました。ここでも『ミュージアムパス』ですんなり入場できました
地上階は当時の一般の人用礼拝堂。青が鮮やかで美しい~
祭壇はやはり一般用ということで質素なイメージ。質素も素敵。
上階の礼拝堂は、王や貴族のみが見られたそう。あ~一般人の私でも現代では見られるなんて
わくわく~~~
・・・・・って、メインの祭壇が工事中だなんてしどい、しどすぎる・・・・


ご親切に、工事中ではない時の祭壇のポスターが貼ってあったので、これでよしっと
メインのは見られなかったけれど、周りを彩るステンドグラスも圧巻
聖書にちなんだ物語が1134も描かれていて、よく見るとその細かさにさらに驚く
お次は教会のすぐお隣の『コンシェルジュリ』へ(ここもミュージアムパス利用)
ここに来たのは、上から7番目に名前がある王妃『マリー・アントワネット』が幽閉された牢獄があるからです。ここでは死刑の宣告を受けた人々が幽閉されていました。2700人もの人の名前が記されています。
子どもの頃、世界の歴史の漫画本で初めて読んだのが、フランス革命やマリーアントワネットの処刑の部分だったので、自分の中で昔からなんとなく身近な王妃でした。
マリーアントワネットの礼拝堂もありました。MとAのマーク。
断頭台までの最後の2ヵ月半をこの独房(再現)で過ごしたそうです。机には小さな十字架とキリストが。ここで毎日お祈りしていたそうです。夫のルイ16世は既に処刑され、子どもたちとも離されて、マネキンだけど後姿が計り知れない悲しさを物語っています。
ヴェルサイユ宮殿での豪華絢爛な生活とはくらべられないほど。
隣では衛兵に見張られ・・・。
当時の肖像画や使っていた水差し
処刑の様子の絵

丁度旅の前に、マリーアントワネットに関する本を読んでいたので、かなり興味深く見ました。不幸な王妃の代名詞で出てくるマリーアントワネット。本を読んで、時代に翻弄されたマリーの激しい人生は色々と驚きつつも理解できるところもあり、人々の妬みやデマ、不満のはけ口により37歳という若さで処刑されてしまったことは悲劇的と感じました。
勉強してから、観光に行くとやっぱりおもしろいということを実感したところです。
最後は、同じくシテ島内にある『ノートルダム寺院』へ
近くで見ると、彫刻が細かい『最後の審判の門』
ここでは、聖堂内部に入り、上に登りたかったのですが、すごい行列により断念
ルーヴルで時間とりすぎ時間が押して、行きたいお店が閉まってしまう危険性が出てきました。
急いでいるのに、うっかり長居してしまったお店。ラベンダーのサシェとかインテリアにいいガラス製品とかかわいくてたくさんお土産を買ってしまう。
ずいぶんな水量で。
大急ぎで、お目当ての物があるデパートへ
(円高によりフランス製品激安でした!!日本で買うより半額に近い・・・!!)
しかし、免税のためパスポートがなくてはいけないと言われ、再度ホテルに戻り、またデパートへ・・・・
追い討ちをかけるように、その道すがらひどい暴風雨&雷が・・・

もう傘も意味なく、濡れ鼠に成り果て、急激な気温低下に震えが止まらなくなるほど
あ~辛かった
それも、今日はちょっと素敵なレストランに行こうと、珍しくヒールはいてドレスコードOKな格好にわざわざホテル寄って着替えたのに・・・・・
靴のなかもびしょびしょじゃ~~~
あ~不意打ちくらったよ~
パスポートさえあれば、こんなことにはならなかったのに・・・あ~自分のバカバカ

こんなに濡れてしまって、寒くて疲れきって、もう夜ご飯食べに行く気力なくなりました。半泣きでホテルに帰る
予約してなくてよかった・・・・温かいシャワーを浴びる。
そして、今夜のディナーは!!ジャジャーン
がっくし・・・
二日続けてのカップラ&じゃが○こ&買いためたお菓子よ(あ~湯沸かし器様様)。
まさか、美食の国フランスでこんなことになろうとは、予想していませんでしたわ~(フランス料理を期待していた方すみません。
)
あ~でも、今日のお昼ごはんは遅かったからあんまりお腹へってないし~、丁度良くスーツケースの荷物減ったし~、節約旅行だし~など負け惜しみを言いながら眠りについたのでした
いつも天気運の良い私たちなのだが、今日はついてなかった・・・明日は天候にやられませんように・・・・

いなかっぺが、憧れの

ほとりでは楽しそうに遊んでいる人も。
今回は大幅改装中&時間なくなり(日本で丁度オルセー展がやっていた時)で、行くのを断念したオルセー美術館も見えます。
映画『ポンヌフの恋人』(見てないけど)の舞台となったポンヌフ橋(肝心の橋の写真がない・・・

てくてく歩いて、セーヌ河にある『シテ島』まで。これは最高裁判所。
華麗なステンドグラスが有名な・・・『サント・シャペル教会』・・・このステンドグラスの約半分は13世紀のもので、パリ最古として知られ、たくさんの観光客が並んでました。ここでも『ミュージアムパス』ですんなり入場できました

地上階は当時の一般の人用礼拝堂。青が鮮やかで美しい~

祭壇はやはり一般用ということで質素なイメージ。質素も素敵。
上階の礼拝堂は、王や貴族のみが見られたそう。あ~一般人の私でも現代では見られるなんて

わくわく~~~
・・・・・って、メインの祭壇が工事中だなんてしどい、しどすぎる・・・・



ご親切に、工事中ではない時の祭壇のポスターが貼ってあったので、これでよしっと

メインのは見られなかったけれど、周りを彩るステンドグラスも圧巻

聖書にちなんだ物語が1134も描かれていて、よく見るとその細かさにさらに驚く

お次は教会のすぐお隣の『コンシェルジュリ』へ(ここもミュージアムパス利用)
ここに来たのは、上から7番目に名前がある王妃『マリー・アントワネット』が幽閉された牢獄があるからです。ここでは死刑の宣告を受けた人々が幽閉されていました。2700人もの人の名前が記されています。
子どもの頃、世界の歴史の漫画本で初めて読んだのが、フランス革命やマリーアントワネットの処刑の部分だったので、自分の中で昔からなんとなく身近な王妃でした。
マリーアントワネットの礼拝堂もありました。MとAのマーク。
断頭台までの最後の2ヵ月半をこの独房(再現)で過ごしたそうです。机には小さな十字架とキリストが。ここで毎日お祈りしていたそうです。夫のルイ16世は既に処刑され、子どもたちとも離されて、マネキンだけど後姿が計り知れない悲しさを物語っています。
ヴェルサイユ宮殿での豪華絢爛な生活とはくらべられないほど。
隣では衛兵に見張られ・・・。
当時の肖像画や使っていた水差し
処刑の様子の絵

丁度旅の前に、マリーアントワネットに関する本を読んでいたので、かなり興味深く見ました。不幸な王妃の代名詞で出てくるマリーアントワネット。本を読んで、時代に翻弄されたマリーの激しい人生は色々と驚きつつも理解できるところもあり、人々の妬みやデマ、不満のはけ口により37歳という若さで処刑されてしまったことは悲劇的と感じました。
勉強してから、観光に行くとやっぱりおもしろいということを実感したところです。
最後は、同じくシテ島内にある『ノートルダム寺院』へ
近くで見ると、彫刻が細かい『最後の審判の門』
ここでは、聖堂内部に入り、上に登りたかったのですが、すごい行列により断念

ルーヴルで時間とりすぎ時間が押して、行きたいお店が閉まってしまう危険性が出てきました。
急いでいるのに、うっかり長居してしまったお店。ラベンダーのサシェとかインテリアにいいガラス製品とかかわいくてたくさんお土産を買ってしまう。
ずいぶんな水量で。
大急ぎで、お目当ての物があるデパートへ

しかし、免税のためパスポートがなくてはいけないと言われ、再度ホテルに戻り、またデパートへ・・・・

追い討ちをかけるように、その道すがらひどい暴風雨&雷が・・・


もう傘も意味なく、濡れ鼠に成り果て、急激な気温低下に震えが止まらなくなるほど


それも、今日はちょっと素敵なレストランに行こうと、珍しくヒールはいてドレスコードOKな格好にわざわざホテル寄って着替えたのに・・・・・




パスポートさえあれば、こんなことにはならなかったのに・・・あ~自分のバカバカ


こんなに濡れてしまって、寒くて疲れきって、もう夜ご飯食べに行く気力なくなりました。半泣きでホテルに帰る

そして、今夜のディナーは!!ジャジャーン
がっくし・・・

まさか、美食の国フランスでこんなことになろうとは、予想していませんでしたわ~(フランス料理を期待していた方すみません。

あ~でも、今日のお昼ごはんは遅かったからあんまりお腹へってないし~、丁度良くスーツケースの荷物減ったし~、節約旅行だし~など負け惜しみを言いながら眠りについたのでした

いつも天気運の良い私たちなのだが、今日はついてなかった・・・明日は天候にやられませんように・・・・

この記事へのコメント
う~ん、思い出になるような事がいっぱいの一日でしたね・・・
自分は基本的にはいつもパスポートは持っているんですが、コピーも持ち歩いていますよ~
無くした時用の顔写真も用意していますよ
ところで夜のエッフェル塔には行かなかったのでしょうか?
早寝しちゃったのかな???
小心者なので、命の次に大事なパスポートは、前もって必要と分かっているとき以外は金庫に入れているんです。コピーも顔写真もあり、よくコピーは持ち歩くのですが、この時は持ってなかったんです
エッフェル塔は次の日行く予定だった(朝ですが)ので、この日は早寝してしまいました
それを教訓に次の旅行に臨むのに、やっぱり忘れたり実行できない事が必ずありますよね!
しかしなぜ海外旅行ってクセになるんでしょうね???
特にみーたんさんのような楽しい旅行記を見ると、あ~自分も行きたいなぁ~って強く強く思っちゃいます!
優等生的な旅行記を見てもさほど行きたい衝動には駆られないんですけどね~(笑)
今は旅行に行く為だけに一生懸命働いていると言っても過言ではないのですが、それでもやっぱりしょっちゅう行けないです
かなり頑張ってるんですけどね~
現在どこに行くか検討中なんですが、まず予算、そして日程、マイルの都合で利用する航空会社をなどを考慮するとだんだん間口が狭くなっちゃいます・・・
行きたい国を中心に決めればいいのですが、なんせ行きたい国が多すぎて的が絞れなくなっています
国内でも行きたいところは色々あるんですが、国内は簡単に行かれると思うとつい後回しになってしまいます・・・
あ~、どこにしようかな??????
本当にその通りですよね~
私なんてまさに海外旅行中毒ですよ~
とっちゃんさんは今検討中なんですね~。この悩み期間も楽しいですが、本当に予算のことは頭痛いですよね
私はインドかトルコか、近くて温かいリゾートに行きたいです~。とっちゃんさんが行く場所が決まったら教えてくださいね~~
シテ島ですね・・・
実は、私もマリーアントワネットの部屋が見たくて行きました。
物凄く、イヤぁな感じ?何とも言えない雰囲気でしたね。
それは、記憶していますよ。
そして、ノートルダム寺院ですが私の時は、こっちが工事中でした。
全体にカバーが掛かっていて写真も撮っていません。
ず~っと何処かを改修しているんですかね?!
それにしても、カップヌードルになってしまいましたかぁ・・・残念ですね。
カクイウ私も、パリで食べたのは札幌味噌ラーメンです。
パリには、今もそのラーメン屋があるんですよ。
息子に確認して来て貰いました。
お土産は、私って全然見ていなかったんです。
唯一、パリのハードロックカフェで買ったTシャツかな??
シテ島にも行かれたのですね~。マリーアントワネットのお部屋が見たかったとは趣味が合いますね~
ノートルダムが工事中とはそれも残念でしたね
まったく、まさかの二日連続カップラにはトホホでした(冷えた体は温まりましたが)
私たち夫婦はお土産好きなので、どこいっても寄り道してしまい、予定がどんどんずれ込んで行くのです
いいな、いいなーとヨダレもので拝見させていただきました
ヨーロッパは憧れますが、予算の問題や海外旅行に不慣れな私には遠い存在…
そのときはご指導よろしくお願いします
忙しくてゆっくりブログ拝見できていませんが、興味津々なところがてんこ盛り
あっ、初めて携帯からコメントしました
南方の島も良いしなぁ~(遺骨収集が目的ではありませんよ
実はトルコが最有力なんですが、タイ&その近辺も候補に挙がっているし・・・
今すぐにだったら温かい国へって思うんでしょうが、こっちが寒い時は行かれそうにないしなぁ~
あれこれ悩むのも楽しいしですよね!
正直何度か海外を体験しちゃうと、ちょっとやそっとの刺激じゃ満足できなくなっちゃいますよね?
未知の刺激を求めて検討しま~す
このブログは誰にも知らされることなく気がつけば、密かにスタートから2年半以上たっていて、最初の頃とか(今も)あまりに適当で自分でもびっくりですが
意外と記事もたまっていたので、次の海外旅行先のご参考までに(あまり参考にならないが
>南方の島も良いしなぁ~(遺骨収集が目的ではありませんよ)
遺骨収集とは思い浮かびませんでした!!
トルコが最有力とは、なんとも奇遇ですね~~
刺激と言っても嫌な目には遭いたくないのですが、日本では味わえないような文化・人・食べ物などと出会いたくてたまらないのです。それがやみつきになってしまう元ですね。なんか旅行談義に花が咲いてる感じで、余計行きたくなります~